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2025/02/02 12:50

【これまでの取り組み、青春写真教室】
私は、2006年から2023年まで17年間に渡り青春写真教室を運営してきました。マンションの一室からひとりで始めた写真教室は、奈良校と神戸校を中心に日本全国へ広がり、企業や行政を対象にした写真講座や写真イベントを含めると、これまで3000人以上の方と写真を通して繋がることができました。青春写真教室は、写真の撮り方やコツを教えるのではなく、生徒のみなさんに「何が撮りたいのか・なぜ撮りたいのか」を問いかけ、主体的に考え自分の力で写真を表現する写真教室を運営してきました。同時に、私は写真教室の枠組みで届けられる限界を感じ、2023年に写真教室を休止、自身と向き合う時間をつくりました。私の出した答えは、青春写真教室をアップデートした大人のための学び舎「陽楽ノ森くらしごと学校」をつくること。ここに、わたしが心動かされたモノこと、そのすべての要素を詰め込んでみたいと思いました。
【暮らしと仕事に役立つスキルと考え方を学ぶ学校】
《写真が上手に撮れるようになった。チェーンソーが使えるようになった。コーヒーをおいしく淹れられるようになった。自分でチラシをデザインできるようになった。》できることが増えると、休日の過ごし方が変わったり、自分の言動が変わったり。それは、人生が変わるきっかけにもなり得る。身につけた知恵やスキルが、あなたを強く支えたり、大切な人を守ることができるかもしれません。日々、自分と向き合い学ぼうとする人間の姿勢は、健やかで美しい。学ぶことは幸せの手段そのものだと、わたしは確信しています。「もっと学べばよかった」いえ、今からでも遅くない。年齢は関係ありません。大学に通い直すほどではないけど、習い事ではちょっと物足りない。そんな大人たちに、くらしごと学校は寄り添えたらと思います。この学校の最大の特徴は、学び舎が陽楽の森にあることです。森は、大きくすべてを包んでくれる。2025年3月現在、校舎となる新店舗は建築中ですが、先行して2025年5月から写真コースがスタートします。生徒のみなさんに写真を教えること自体に変わりはありませんが、私の中では新しい学校の出発だと捉えています。2026年には、暮らしや自然、起業にまつわるいろいろな学びができるコースを少しずつ始めます。私自身初心に立ち帰り、本当にやりたいことをやります。小さなスタートですが、その先に大きな夢を見ています。陽楽の森から、ユニークで愛に溢れた人がたくさん生まれることを願っています。
陽楽ノ森くらしごと学校
田村 ヒロシ
青春写真教室やくらしごと学校について、代表田村のnoteにより詳しく記載しておりますので興味がある方はぜひご覧ください。